ソーシャルメディア
カギは現在の口コミの活用
ビジネス成功のカギを握るものの一つに広告がある。
よい製品、サービスを提供できるということを前提に話を進めることする。
さまざまな広告媒体を活用し、情報提供をしている。
新聞、チラシ、情報誌、フリーペーパー、ホームページ、
ポケットティッシュ、ボールペン、看板など・・・
昔は、マッチ箱も立派な広告媒体であった。
その時代時代によって、その形は変わってきている。
ただ、その広告媒体の本質は変化していない。
目的は『情報を届ける』ということ。
情報を知ってもらうことで、サービス、商品を利用してもらう。
これまでの情報は基本、一方通行。
さらに、テレビ神話みたいなところがあり、
CMで見るものは正しいものである的な認識があった。
しかし、情報の多様化によって、
消費者が情報を調べる手段を手に入れた。
このことにより、情報の取捨選択が積極的に行われるようになった。
よって、捨てられない情報の提供が必要になってきたのだ。
では、捨てられる情報とは何だろうか?
- 押し付けられるような感じのあるもの
- 今は望んでないもの
- 知らない人が伝えてきたもの・・・など
消費者は情報を受け取る状態によって、
その処理の仕方が変わる。
正確に情報を伝えていくには、
情報発信する側がひと工夫していかなければならない。
情報媒体にはもう一つ、素晴らしいものがある。
それは、人から人へと伝わっていく『口コミ』である!
強力かつ抜群の伝染力を持っている。
『広告』が、その人の信用を通じて『情報』に昇華するのである。
昇華したそれは、まるで生き物のように、
人々の中を自由に飛び回るようになる。
この口コミの現代版が『ソーシャルメディア』だ。
インターネットの世界で情報に昇華させることができれば、
その威力はものすごいものになる。
この現代版口コミを上手に活用し、
それぞれのビジネスに活用してもらいたい。
技術的なものは必要になるが、
最終的には人と人をつなぐ信用がカギ。
共感してもらえる情報を
素直な自分で発信していこう!